2017年4月19日水曜日

堤内天満神社

堤内天満神社 (旧村社)






祭神:菅丞相 かんじょうしょう (菅原道真公の別称)
  :大己貴命 おおなむちのみこと

鎮座地:宮崎県宮崎市大字堤内小字橋元二三五番地

例祭日:十一月十三日

社殿:本殿  二坪
  :拝殿(入母屋造)八坪

境内坪数:五〇九坪

創立年月日:天文十一年(一五四二)十一月二十五日

由緒沿革:
 将軍足利義晴、時は桃山時代だがその文化も終わりに近く、また各地の荘園も末期の頃、すなわち天文十一年(一五四二)十一月二十五日創立の棟札がある。

ご鎮座の境内は、貞享三年(一六八六)丙寅四月秋月種封によって管轄されたことは、金崎村と同じである。
元禄二年(一六八九)己巳三月に禄高の増があり、この村内からは百五十一石余の分賊をうけている。

また日向五郡の古歌に

宮崎は曾井清武に田野浮田久津良高浜堤内まで

とあるところからして、古い時代から一村をなしていたことを思わせる。

明治維新後に村社となりご祭神にあやかって境内一帯並木をはじめ梅の林をなしている。(道真公は梅の花を好んだと云われている)








社殿左手、末社 仔細不明









参考:宮崎県神社誌[宮崎県神社庁編]

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